大宮ろう学園からのお知らせ

教育長のメッセージにろう通訳が実現!

投稿日時: 04/21 校長 桑原智子

埼玉県教育委員会の高田直芳教育長が、臨時休業期間中の子供達に向けて、埼玉県教育員会ホームページに動画メッセージを発信しました。動画では、教育長が新型コロナウィルスに感染しないための休業中の過ごし方を呼びかけています。

さて、この度、聴覚障害のある子供達にも分かりやすく伝わるために「ろう通訳」が付きました。教育委員会からの要請で、動画作成には本校の聴覚障害教員 戸田 康之 教諭 と 通訳士資格のある 矢萩 美穂 教諭 が協力しました。動画に手話通訳やろう通訳が当たり前に配信されるためには、聴覚障害教育に携わる一人一人が様々な場面でアピールしていくことが大切です。この度の取組が、ろう者と聴者の連携通訳体制への一歩となりましたこと、うれしく思っています。

では、教育長からのメッセージを十分理解し、感染予防に徹した生活を過ごしていきましょう。

動画URL:https://youtu.be/VAd6obKvnGw

動画掲載県ホームページURL:http://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/coronavirus/index.html 

「ろう通訳」は、ろう通訳者と通訳士の協働通訳となります。通訳士を「フィーダー」と言い、フィーダーはろう通訳者に音声言語情報を送る役目を担います。ろう通訳を行う際には、発表が音声言語で行われる場合、フィーダーは発表者の向かい側に位置し、音声言語を手話言語に通訳します。このフィーダーの手話を見て、舞台上でろう者が会場向けに通訳します。フィーダーの手話をそのままコピーするのではなく、内容に沿って、よりろう者に分かりやすい手話として適切な表現を表出していきます。発表言語が手話の場合は、ろう者がフィーダーを務める場合もあります。