本日の給食
シメは
・ごはん
・牛乳
・魚の西京みそ焼き
・むらくも汁
・まごはやさしいサラダ
・いちごカスタードタルト
最後のリクエスト給食
・ソース焼きそば
・コーヒー牛乳
・鶏肉のから揚げ
・わかめスープ
・手作りりんごゼリー
うずらの卵
・ごはん
・牛乳
・生揚げの中華煮
・ごま風味和え
・清見オレンジ
先日、うずらの卵が喉に詰まる事故がありました。
今日の中華煮にはうずらの卵を入れる予定でしたが、
今回は見送り、豚肉と生揚げを増やしてたんぱく質を
補いました。
私たち人間は、自ら栄養を作り出して生命を維持する
ことができない生き物です。それから、複数の食品を
飲食すると、栄養素のバランスが良くなると同時に
身体の機能も向上することもわかっています。お餅も
こんにゃくもミニトマトもうずらの卵も、例外では
ありません。
生命維持のためだけでなく、人生を豊かにしてくれる
「食」を楽しむには、安全に食べることが前提です。
いろいろな食材を食べる経験が自分の感覚を育て、
目で見れば味や食感かを予測することができるように
なります。私たち大人は、子どもたちが安心して
経験を積める環境を準備することが大切だと考えます。
ごはんに乗せて
・テジプルコギナムル丼
(麦ごはん)
・牛乳
・ねぎ塩まんじゅう
・ビーフンスープ
今日は韓国料理をイメージした給食を提供しました。
「プルコギ」は、牛肉を韓国の味噌で甘辛く味付けをした
炒め物ですが、豚肉で作ったものは「テジプルコギ」と
言います。そのテジプルコギと野菜やきのこの漬け物の
「ナムル」をそれぞれごはんに乗せ、丼にしました。
丼物は、たいていごはんと具の2種類で成立しますが、
今日の丼は3つの味のハーモニーを楽しめたので、箸が
どんどん進みました。野菜が苦手な人も、ごはんに
乗せて肉などの具と一緒にすると、するすると食べられる
かもしれませんね!
合作
・2色揚げパン
(キャラメル・ココアアーモンド)
・牛乳
・肉野菜炒め
・なめこ汁
珍しい組み合わせの給食は、小学部3年生の“好き”を
集めたものです。「主食」「主菜」「副菜」を毎日の
給食で確認してくれているので、今日の給食も分かり
やすいメニューになりました。
キャラメル味の揚げパンは、初めの登場だった
ようです。いろんな味ができるので、どしどし
リクエストしてください待っています、
給食のカレーは
・ポークカレー
(麦ごはん)
・牛乳
・ごまマヨひじきサラダ
・ヨーグルト
箸休めに
・けんちんうどん(地粉うどん)
・牛乳
・小いわしのから揚げ
・彩チップス
・和風サラダ
チップスといえば「ポテトチップス」がすぐに思い浮かび
ますね。お菓子の会社も工夫を凝らし、特徴のあるポテチが
店頭に並んでいます。
今日の給食には、味付けはシンプルに塩だけですが、
かぼちゃとれんこんとさつまいもをピーラーで切って
素揚げしたチップスを提供しました。素材の味に香ばしさが
加わって、野菜を敬遠する子どもたちも楽しく食べられた
ようです。
野菜へのハードルが低くなりますようにと、給食がきっかけで
食べることに前向きになれることを願っています。
成長期にはたんぱく質を
・ごはん
・牛乳
・鶏肉の照り焼き
・だいずのいそ煮
・すり身汁
食べざかり
・手作りウィンナーロール
・牛乳
・じゃがいものスペイン風煮
・マカロニサラダ
・いちご
心も身体も元気でね
・ソイ丼
(麦ごはん)
・牛乳
・どさんこスープ
・アーモンドサラダ
変化
・チャーハン
・牛乳
・みそポテト
・ワンタンスープ
みそ味のサラダ
・ごはん
・牛乳
・千草焼き
・とん汁
・白菜みそサラダ
カウントダウン
・ごはん
【味付けのり】
・牛乳
・麻婆豆腐
・春雨サラダ
高等部三年生は、今週の木曜日が最後の給食です。
食べたい給食のアンケートをとったところ、麻婆豆腐と
春雨サラダのコンビを記入する生徒が多かったので、
今日の献立にしました。
幅広い年齢層の子どもたちが通う本校の給食を
考えるとき、辛さを伴う料理は特に気を遣います。
小さい子どもたちには、辛いはずの料理は辛く提供
したいけれど食べられない辛さにはしないように、
大きい子どもたちには、給食だけど満足する辛さを
提供できるようにです。
豆板醤などのヒリヒリ系の辛味は、油で炒めると
辛味が増しますが、でき上がってからただ加えても
そこまで辛くなりません。調理員さんにひと手間
かけてもらい、じっくり油炒めをした豆板醤を加減
して加え、麻婆豆腐の辛さを調節しています。
ツンと系の辛味のからしやわさびなどは、食べる
直前に加えたり卸したりすると、効果を維持できます。
そのため、春雨サラダの主たる味付けのしょう油や
酢やごま油などの調味料は先に加熱して冷まして
おき、からし粉は直前にお湯で溶き、目にいっぱい
刺激を浴びながら加えています。
調理員さん、いつもありがとうございます。
桃の節句
・ほたてとエリンギのごはん
・セレクト牛乳
【牛乳・コーヒー牛乳・いちご牛乳】
・魚の竜田揚げ
・菜の花おすまし
・野菜の塩こうじ和え
・3色だんご
魚で季節を感じる
・ごはん
・牛乳
・ぶりの西京みそ焼き
・切干しだいこんの含め煮
・さつま汁
砂糖いろいろ
・ごはん
・牛乳
・豆腐とえびのチリソース煮
・海藻サラダ
・手作りスイートポテト
ジャンボシューマイ
・サンマー麺(中華めん)
・牛乳
・手作りシューマイ
・中華だいこん
秋刀魚がラーメンに⁉︎と驚いた方もいらっしゃったと思います。
神奈川県に伝わるしょうゆベースのラーメンつゆで、とろみが
しっかりついているので冬でも冷めにくい汁です。具は、八宝菜の
かまぼこいろいろ
・卵丼(麦ごはん)
・牛乳
・わかさぎフライ
・なめこ汁
変わりコロッケ
・ツイストパン
・牛乳
・手作りさといもコロッケ
・洋風かき玉スープ
・でこぽん
和え物にもナッツ
・ごはん
【彩の国納豆】
・牛乳
・じゃがいものそぼろ煮
・くるみ和え
給食で本格フレンチ
・カレーピラフ ・むぎ茶
・フリカッセドプーレ
お米と豆乳のクリームソース
・5種類のきのこのポタージュ
・かぼちゃとりんごのサラダ
・ショコラプリン
今日は、パレスホテル大宮の金子シェフのレシピを
給食室で再現し、「シェフ給食」を味わいました。
ミキサーをフル稼働させて作ったクリームソースや
ポタージュは、やはり本格的でした。シェフがとろみや
味を確認して、最後まで丁寧に仕上げて提供することが
できました。
卒業生のパティシエールも来てくれて、先生や先輩
との再会を共に喜んでいました。「食を通じて広がる」
世界を肌で感じた一日でした。
今日も完食で腸元気!
・ごはん
・牛乳
・たか菜とじゃこの卵焼き
・ビーフン入り肉野菜炒め
・わかめスープ
大根をおろして
・焼き鳥ごはん
・牛乳
・しゃりしゃり大学
・おろし汁
大宮ろうの発展を願い
・ごはん
・牛乳
・豆腐のまさご揚げ
・とん汁
・おかか和え
明日は開校記念日です。大宮ろうの誕生日です。
今日の給食は、お家の存続や子孫繁栄などを願い、
真砂(まさご)のように継続する未来を思って
作られた「まさご揚げ」を主菜にしました。
押して水分を減らした木綿豆腐にえびやじゃこ、
鶏挽肉を入れ、片栗粉と卵で固さを調節します。
味付けは塩としょう油の、シンプルなものです。
先週の木曜に、幼稚部の子どもたちが精米して
くれたお米を使いました。精米してすぐのお米は
香りがよく、いつもと違う!と気付く生徒がいた
ほどです。このような活動も、これからも続くと
いいな*
ひと足早く
・食パン
【手作りチョコクリーム】
・牛乳
・鶏むね肉の香草パン粉焼き
・ミネストローネ
・りんご
カカオ含有率の高いチョコレートが増えていますが、
チョコといえば甘くて、むし歯になりやすいお菓子で、
大人は小さい子供が食べすぎないように注意するおやつです。
でも、今日のチョコクリームは豆乳ベースで、あと味さわやか。
たっぷり塗っても「こんなに食べちゃった」と罪悪感に
かられないチョコクリームです。
生クリームと砂糖がたっぷりのチョコレートは
おいしいけれど、砂糖と脂質の摂りすぎには要注意。
明日の本番も、ほどよく楽しんで⭐︎
初午の日に寄せて
・きつねうどん
(地粉うどん)
・牛乳
・おさつとれんこんのかき揚げ
・ゆず香和え
煮物を食べよう!
・ごはん
・牛乳
・いかと里芋のうま煮
・ねぎたっぷり汁
・ごま和え
・ヨーグルト
ミートソース+目玉焼き
・ミックスパン
・牛乳
・卵のココット
・冬野菜のポトフー
・ブロッコリーと大根のサラダ
何がミックスしたパンですか?という質問があった
今日のパン、どうやら大宮ろう学園で初めて出たパン
のようです。それもそのはず、このパンはコロナ禍で
生まれた新種のパンなのです。チーズと干しパインと
干しぶどうが混ざったパンは、甘い部分としょっぱい
部分があって、どんどん食べ進められました。
ココットってなんですか?という質問もありました。
白い陶器に入ったオーブン料理全般を指しますが、
今日はミートソースに目玉焼きを入れたものを提供
しました。
今日の給食を残さず食べていれば、200g以上の
野菜を摂取できます。寒さに負けない身体を作るには、
日々の食事(積み重ね)がとても大切です。体内に
とどめることのできないビタミンやミネラルは、
野菜やきのこや海藻を一定量食べる必要があります。
本日一日の野菜量、足りていますか?
リクエスト給食①小4-12
・ハンバーグカレー
(麦ごはん)
・乳酸菌飲料
・ほうれん草サラダ
・バナナ揚げちゃいました
和食で胡椒(こしょう)
・ごはん
・牛乳
・さばのねぎ塩こうじ焼き
・沢煮椀
・和風サラダ
・ぽんかん
柑橘いろいろ
・ごはん
・牛乳
・四川豆腐
・五目中華サラダ
・はるか
節分も先取り
・ごはん
・牛乳
・いわしのかば焼き
・たぬき汁
・豚肉と野菜のごま風味
春先取り!
・はちみつレモントースト
・牛乳
・豆とフランクフルトの
トマト煮
・ミモザサラダ
日が長くなってきました。冬の陽気とお付き合いするのも
後半戦に入ったことを告げてくれています。2月4日は立春、
今日は暖かな春の訪れを待ちわび、先取りしました。
蜂が花に集まり蜜を集めて作られる自然甘味料はちみつと
今が旬のレモンをマーガリンと合わせ、パンに塗りました。
この頃は国産レモンも市場に出回るようになり、輸入物より
消毒が少なく安心して食べられますね。今日も瀬戸内レモン
を使って作りました。
ごろごろと輪切りフランクフルトが入ったトマト煮は、
2種類の豆、大豆とひよこ豆を使って作りました。大豆に
比べると、ひよこ豆は脂質が少なく、食物繊維が豊富です。
フランクフルトも、豆腐入りの脂質を抑えた商品を使い
ました。給食で使うハムやウインナーなどの加工肉は、
発色剤や調味料(アミノ酸)を使わない品物を選んで
います。加工肉をよく食べるご家庭は、値は張りますが、
添加物の少ない商品を選ぶことをお勧めします。
小さく黄色いミモザの花を卵の黄身で表現したサラダは、
旬の大根やブロッコリーも入って栄養満点です。卵サラダ
といえばマヨネーズ味が主流かもしれませんが、今日は
油と酢と塩等で作った手作りドレッシングの味付けに
しました。食べやすかったようでした。
給食週間⑥岩手県
・ごはん
・牛乳
・にしんのくるみみそかけ
・すき昆布の煮付け
・ひっつみ
・りんご
給食週間⑤新潟県
・セルフ手巻き寿司
(酢飯、焼きのり、納豆、
かじき竜田揚げ、卵、
豚みそ、きゅうり)
・コーヒー牛乳
・のっぺ
給食週間④懐かしの給食
・きな粉揚げパン
・牛乳
・おでん
・ごま酢和え
給食週間③北海道
・帯広豚丼(麦ごはん)
・牛乳
・三平汁
・即席漬け
・チーズ
給食週間②愛媛県
・切干し大根の混ぜごはん
・牛乳
・手作りさつま揚げ
・いもたき
給食週間①愛知県
・豊橋カレーうどん
(地粉うどん)
・牛乳
・キャベツの甘酢和え
・手作り五平餅
ブロッコリー
・ごはん
・牛乳
・五目卵焼き
・れんこんとブロッコリーのソテー
・青菜ときのこのスープ
・ヨーグルト
はっこうしょくひん
・キム玉丼
(麦ごはん)
・牛乳
・きびなごのから揚げ
・春雨スープ
香りをたのしんで
・ごはん
・牛乳
・さばのゆずみそ焼き
・かみかみきんぴら
・とん汁
マヨネーズで時短
・青菜とえびのピラフ
・牛乳
・チキンのフレーク焼き
・野菜と卵のスープ
・クレメンティン
定番と
・黒パン
・牛乳
・魚のバーニャカウダ
・野菜スープ
・スティックベジタブル
習慣
・ごはん
・牛乳
・麻婆豆腐
・小松菜とわかめのサラダ
・はれひめ
変わり種
・ごはん
・牛乳
・手作り根菜バーグ
・だいずのいそ煮
・なめこ汁
もちによせて
・セルフツナサンド
(コッペパン)
・牛乳
・鶏肉のクリーム煮
・フルーツ白玉
2024始まりました
・ごはん
・牛乳
・赤魚の照り焼き
・かす汁
・紅白なます
・くわいの素揚げ
・さくさく田作り
新しい年になりました。正月に食べる食事を「おせち」と
いい、日本の食文化の一つです。今年初めての給食なので、
縁起の良い食べ物をそろえました。
中でも赤い皮の「赤魚(あかうお)」を使った照り焼きは、
ごはんが進んだようです。くせのない白身魚に日本人好みの
砂糖と醤油を使った味付けは、どの年代も食べやすいですね。
4年生の社会で学習しますが、芽が出る姿の「くわい」は
埼玉県でとれる農産物の一つです。学習したものを味わう
ことができて、小学部高学年の子どもたちは納得した様子
でした。じゃがいものようだ、栗のようだ、などの感想が
聞かれました。
先生方に好評だったのが、一風変わった「田作り」。
さらさらしているので、ごはんにかけて食べている様子も
ありました。
今年もよろしくお願いします。
しめくくり
・こまツナピラフ
・飲むヨーグルト
・フライドチキン
・白菜スープ
・セレクト手作りデザート
(おからショコラ/かぼちゃプリン)
令和5年最後の給食は、混ぜご飯を主食にしたので
メインはまじりっけのない肉にしました。 明日は
冬至、クリスマスが近いので、かぼちゃプリンと
ガトーショコラのようなデザートを選んでもらい
ました。脂質が上がるので、飲むヨーグルトを提供
しました。
この筒状の容器、1クラスだけ蓋を外して重ねて
ゴミ箱に捨てていました。もし全クラスがこの方法で
空容器を集めたら、ごみ袋は1つで済んだかもしれま
せん。1つ1つの行動の先を想像して、社会によい
働きかけができる人になってほしいです。
オリジナルメンチ
・ごはん
・牛乳
・手作りメンチカツ
・さつま汁
・おかか和え
「メンチカツ」と聞いてガッツポーズをした子も、
もしかしたらこのメンチを一口食べたらおや?と
思ったかもしれません。肉だけではなく、いわしの
ミンチとおからも入れて作ったメンチだったから
です。定番のメンチはいつでも食べることができる
けれど、給食で提供するなら意味を持たせたい。
そう考えてしまうのは学校に努める栄養士の性の
ようなものかもしれません。
魚を好きになってほしい。そんな思いから、
今日のメンチができました。そのうち、普通の
メンチカツも作りますね!
西日本の料理によく使われる麦みそは、甘め
です。鶏肉と具だくさんのみそ汁を食べたら、
身体の中から温まりました。調理員さん、いつも
ありがとうございます*
食育の日とくれば
・ごはん【味付けのり】
・牛乳
・豆腐チゲ
・まごはやさしいサラダ
・みはや
何度もしつこく提供している「まごはやさしいサラダ」。
身体に良いもの集めて一つのサラダにしています。「ま」は
豆類、「ご」はごまなどの種実類、「は」はわかめなどの
藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどの
茸類、「い」は芋類。給食時間に確認するのは難しいことも
あるので、ご家庭の話題の一つにしてください。
濃厚な味の「みはや」は、アンコール系のオレンジと
みかんのかけ合わせ。果汁豊富、手で簡単にむけますよ!
ジョー!
・コッペパン
・牛乳
・スラッピージョー
・ポトフ風みそスープ
・コールスローサラダ
「スラッピージョー」という献立名を見て、懐かしいと
思った方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。具をパンに
はさんで食べる献立が好評とのことなので、バリエーション
を変えて毎月1回は提供しています。スラッピージョーも、
ケチャップ味の挽肉炒めをパンにはさんで食べる献立です。
この献立名がついたのには諸説ありますが、音の響きを
子どもたちに印象付けられたら楽しいかも、と思いました。
コンソメのだしにみそ味の根菜スープは、少し大きめに
野菜を切っています。名前と味が結びついたらいいな*
歴史と食事
・開化丼(麦ごはん)
・牛乳
・だいずのしゃりしゃり揚げ
カレー風味
・昆布入り浅漬け
明治初期の文明開化の頃、江戸の町人たちが豚肉を口に
するようになったそうです。今日は豚肉を使った卵とじ丼
なので、めでたい感じのする文明「開化」の響きをいただき
ました。郷土料理や世界の料理も、歴史と結びつくものが
多く、料理を調べると自ずと歴史も学ぶことがあります。
流し食べができる卵とじ丼なので、かみごたえのある
料理を組み合わせました。「だいずのしゃりしゃり揚げ」は、
旧大宮市で提供されていた給食です。時代の流れと共に
給食の内容も変化していますが、昔から伝わる給食らしい
料理は、伝えていきたいものです。
カルシウムふりかけ
・ごはん
【手作りカルシウムふりかけ】
・牛乳
・肉じゃが
・和風サラダ
・りんご
今日のお手紙は、カルシウムバトルにしました。
例えば、しらすとちりめんじゃこ、牛乳1杯と
ヨーグルト1つ、のりとわかめ1食分、などです。
正解多数だったものは、牛乳1杯>ヨーグルト1個、
しらす<ちりめんじゃこ。牛乳とヨーグルトの
カルシウム含量は大差ないですが、1杯を200ml、
1個を100gとしたためです。しらすよりじゃこの
方が乾燥しているので、同量食べるならじゃこに
軍配が上がります。
正解少数だったのは、小松菜>ほうれん草、
ちりめんじゃこ<ひじき、のり>わかめです。
小松菜は、カルシウムが多い青菜として有名です。
ひじきは鉄分を多く含む海藻として有名ですが、
製法が変わってきたので、鉄以外のミネラルも
含む藻類として記憶を更新しましょう。のりに
巻かれたおにぎりは、今でもコンビニを賑わせて
いますね。カルシウム以外のミネラルも多いのり、
1日に1回は食べたいですね。
ご飯のお供として使うふりかけですが、
意識すると栄養補給になります。身体にプラスに
なるふりかけを使いましょう!
逃がさない!
・チーズパン
・牛乳
・白身魚の香草パン粉焼き
・シンデレラポタージュ
・ひよこ豆のサラダ
今日は冬の魚の代表とも言える鱈(たら)を、
洋風でいただきました。肉や魚を調理する際は、
塩コショウを振って旨味を増やしてから火に
かけるのがおいしいとされていますが、この
パン粉焼きは順序が違います。スパイスで
味付けしてあるパン粉を使い、魚自体には
味付けをせず、バッター液(小麦粉と卵と水で
作る)でくるんで、魚の旨味を閉じ込めて、
蒸し焼きにしました。市販の味付きパン粉は
塩味が強いので、味なしパン粉を混ぜたのも、
塩分を控えるコツです。
「シンデレラ」と入れたら想像できると思い、
献立名に入れました。かぼちゃのポタージュ、
予想通りでしたか?
木の実
・きんぴらナッツごはん
・牛乳
・じゃこ入り卵焼き
・どさんこスープ
今日はカシューナッツをきんぴらのごまのように、
ご飯の具として混ぜ込みました。カシューナッツや
くるみをはじめとする木の実は、身体によいビタミンが
豊富に含まれ、冬を乗り越えるには必須です。りすが
どんぐりの実をほっぺたにたくさん入れて巣穴に戻る
姿を想像してください。動物にも人間にも、冬を
越すのに必要な栄養素は同じだと感じています。
毎回好評のどさんこスープは、みそバター味です。
具をたくさん準備することは大変ですが、時間がある
際にまとめて作って何日か食べたり、冷凍保存したり、
カット野菜を買って時短にしたり、生活に合った方法を
見つけてください。目指せ、両手をいっぱいに乗る
野菜を毎日食べる!!
国産キウイ
・ごはん
・牛乳
・魚と豆腐の中華煮
・キャベツのバンバンジー
・キウイフルーツ
埼玉県内でとれたキウイが出回る時期になりました。
ニュージーランドの鳥の名前が付けられたこの果物、
輸入品のイメージをお持ちの方が多いと思いますが、
あるんです、国産。
甘さが均等になるように、頭とお尻が全員にいき
渡るように切りました。納められた蓮田のキウイは、
頭とお尻の甘さの違いを感じられるほど熟しておらず、
味見してもらうことができませんでした。
「県産キウイ、あるんだ!」「キウイっておいしい!」。
次回提供する際は、こんな声が聞けますように*
揚げパンと焼きパン
・2種パン
(シナモン揚げパン・セサミパン)
・牛乳
・ポークビーンズ
・ツナサラダ
今日は揚げパンと焼きパンの2種類のパンを提供しました。
どちらも甘い味付けで、味に飽きるかと心配しましたが、
揚げ調理と焼き調理の違いを比べることができたようです。
シナモンには、血流が良くなり発汗効果もあるそうです。
健康食品と名の付く既製品を食べたりビタミン剤で補うことも
健康維持には手っ取り早いですが、食品やスパイスが持つ
効果を知り、日常的に活かすことも大切です。少し前の
日本は、3世代が一緒に暮らすことが当たり前だったので、
習慣として行われていたことは自ずと知ることができ
ました。今ではそれらの習慣も身近ではなくなっています。
検索して知る時代に変わってきています。
すぐに検索して調べられるので、いろいろな情報が
手に入るという良い面もあります。正しい情報を取得して、
「病気に負けない体を作ろう!」(12月の給食目標)の
ために日常的にできることを見つけ、自分に合ったものを
継続して行いましょう^^/
巷でしか聞かなかった話題の
手作り
・シーフードカレー
(麦ごはん)
・牛乳
・アーモンドサラダ
・おかしな目玉焼き
今日のカレールゥは、じゃがいも、人参、玉ねぎ、生姜、
にんにくはいつもと同じですが、ベーコン、あさり、えび、
いかと、海鮮がメインでした。カレー粉を念入りに炒めたら、
暗い色のルゥになりました。おかしな目玉焼きの牛乳寒天を
きび砂糖で作ったら、茶色がかった白身になりました。
食材を変えたら味わいが変わるのはもちろんですが、
同じ材料で作っても調理時間や切り方や順番が違うと、
違う味になります。毎日給食室で繰り広げられている物語を、
子どもたちに届けている気持ちです。自校給食の醍醐味だと
感じます。
身近な人にほっとできる存在がいると、安心して過ごせ
ます。今日も、心を満たせた学校生活の一翼を担えている
ことを願っています。
甘さ控えめ
・豆腐ラーメン
(中華めん)
・牛乳
・海藻サラダ
・ごまさつま蒸しパン
「蒸しパン」を買って食べたことがありますか?
蒸しパンは、砂糖と卵と小麦粉と乳類と油で作り
ます。市販の蒸しパンは砂糖と油がしっかり入って
いるので、同じくらいの大きさのパンに比べると、
蒸しパンがパンの2倍ほどのカロリーの物もあります。
とっても甘い蒸しパンと、手でちぎるとピカピカに
光る指が、高カロリーの証です。
それに比べると今日の手作り蒸しパンは、蒸して
作っただけで通常の甘い「蒸しパン」とは異なります。
小麦粉:片栗粉=2:1で、脂肪の低い豆乳を使い、
ごまとさつま芋の力を借りて砂糖を控えめにしました。
こんな素朴な蒸しパンを、子どもたちはにこにこと
「おいしかった!」と伝えてくれます。売るためや
日持ちや見栄えのために、砂糖や油や塩が盛られた
商品がたくさん出回っています。ご家庭でも食品選びを
慎重にし、成長中の子どもたちの身体を作る食事、
家族みんなの健康を保つ食べ方をしましょう!
肉料理
・ごはん
・牛乳
・里芋煮
・小いわしの竜田揚げ
・白菜みそサラダ
・みかん
今日の煮物は、豚もも肉、里芋、大根、人参、長ねぎ、
生姜、にんにく、こんにゃくと、ちょっと変わり種で
作りました。こんにゃくと肉を除いて、地場産物を
使って作ることができました。そう、旬のものが多い
煮物、ということです。
「この頃肉料理を食べていません。」という感想が
ありました。子どもたちには、煮物に入った角切りの
豚もも肉は見えないのです。かたまりの肉を「肉料理」
という気持ちもわかりますが、煮物は日本人のソウル
フード。ご飯と一緒にもりもり食べてほしいです!
食材を選ぶ
・うま煮丼
(麦ごはん)
・牛乳
・れんこんサラダ
・フルーツヨーグルト
献立表のワンポイントに記したとおり、今日の
ヨーグルトに入っている果物缶は、全て国産の果物を
缶詰保存したものを使いました。シロップ漬けに
なっているとはいえ、りんごやももの味が濃厚で、
大粒にカットされた果物と酸味のあるヨーグルトが
口の中に広がりました。
国産品を買おうとすると、輸入品より高いことが
多いですね。それは、日本が資源大国ではないことや
円高傾向にあるからなど、風土の特徴や世界情勢が
絡みます。値段は安い方が助かりますが、安心して
提供できるものを使うという観点から、給食では
国産の物を使うようにしています。輸入品も、検査を
しているので安心できないわけではありません。
子どもたちの感想にも「日本の果物はおいしいな~」
とありましたが、私の決め手も「おいしい」です。
食材のことを考えていたらお金の動きをもっと
知りたくなり、勉強に励むというストーリーも
栄養士冥利につきます。おいしさの追究もよし!
商売人になるもよし!いろいろなところにアンテナを
のばしてくださいね。
おいしいね、魚
・ごはん
・牛乳
・まほっけのごま照り焼き
・切干し大根の含め煮
・みそけんちん汁
果物や野菜から季節を感じることができますが、魚も
季節感のある食材です。納入業者さんが送ってくれる
翌月のお勧め品をまとめたものには、行事食向けの製品や
魚や果物が載っています。今日は、その中にあった旬の
魚「ほっけ」の切身を和えたれに漬けて焼きました。
ほっけは脂身が多く、味の低下が早い魚なので、
たいてい干物として売られています。背骨の太い骨の
他に、薄い骨も身の間に並ぶので、敬遠される魚かも
しれません。でも、身離れはよく、今日はオーブンで
水分を閉じ込めて焼き上げることができ、「おいし
かった」の声をたくさん聞くことができました。
調理や食べ方や保存や片付けが楽だから、肉が
食卓に並ぶことが多いかもしれません。でも、魚が
メインの時は副菜に肉が入る料理を組み合わせると、
食べ盛り世代も受け入れてくれるはずです。お気に
入りの魚を見つけるべく、広告などで取り上げられる
旬の魚を食べましょう!
100点満点以上
・中華風青菜のごはん
・牛乳
・わかさぎのから揚げ
・手作りワンタンスープ
今日の給食は、いろいろな食材が入っていたので、
学校栄養士目線で見て、バランスのよい内容でした。
これにみかんや藻類が加われば、100点満点。
ところが、栄養士目線で100点でも、子どもたちに
とっては「ご飯に豆が……」「ご飯にえびが……」
「魚が苦い……」「スープに野菜が多すぎる……」
など、満足度を100点とすると、50点や70点の
気持ちの子どもたちも少なくないと思います。
子どもたちが好む給食を提供すれば、毎食満足の
点数をもらえるかもしれません。例えば、今日の
ご飯には豆やえびではなく焼き豚、魚のフライでは
なく鶏肉のから揚げ、のように。しかし、それでは
食育にならないのです。
毎日食べる給食は、記憶に刷り込まれています。
こんな給食が出ていたな、と大きくなって思い出す
ことがあったら、その「こんな」と思い苦労した
食材は、身体によい食べ物のはずです。給食って
なんで好きなものが出ないんだろう、と思うことが
あったら、それも忘れないでほしいと思います。
調理員さんも農家さんも、一生懸命に働いて作って
くれます。身体と記憶に残る、今は100点ではなく
ても年月が経つと得点アップする給食を目指します!
また作ってください*
・ごはん
・牛乳
・生揚げのすき煮
・ひじき入り卵焼き
・ツナみそサラダ
寒い冬は、煮物に限る! 具だくさんの煮物が
胃袋に入ると空腹が満たされ、じわじわと体温も
上がってきて、心も満たされ落ち着く感じがします。
つゆだくの煮物、具入りの卵焼き、さっぱりと
したサラダ、どれかにロックオンされると、
「〇〇がおいしかったです、また作ってください!」
という声が聞こえます。定番の味でほっとした、
ごはんが進んだ、初めて食べた味でもっとたべたい、
いろいろな理由があると思います。
作り手にはとてもうれしい「また作って」の声。
その声は、作ってよかったな、がんばってよかったな
に変換します。明日も明後日も、聞けるといいな^^
洋風給食
・アップルトースト
・牛乳
・彩の国シチュー
・コロコロピクルス
今日はブロッコリー、かぶ、人参、さつまいもの入った
シチューがメインの給食を提供しました。そうです、
埼玉県の得意な農産物は、洋食にも向いているのです。
ヨーロッパ野菜などに力を入れている農家さんもある
ようですが、変わった食べ物は少しハードルが高いと
いうご家庭も、普段野菜で十分おしゃれな食事を作る
ことができます。
給食のシチューは、カレールウと同じく小麦粉を
バターと油で炒めてルゥを作ります。野菜やきのこの
素材の味が引き立って、おいしく食べることができ
ます。料理を教えてくれるのは、料理本だけではない
です。「〇まったさんのクリームシチュー」という
児童書に、楽しく手作りルゥを作る様子が描かれて
います。本やスマホを手に取るように、料理をやって
みましょう!
じゃがいもバーグ
・チャンポン麺
(中華めん)
・牛乳
・手作りゼリーフライ
・小松菜とわかめのサラダ
行田の名物「ゼリーフライ」は、じゃがいもとおからで
作った衣のないコロッケのようなもの。ゼリーフライの
クイズを出すと、ほぼ全問正解! 給食の定番メニューに
なっているようです。
チャンポン麺と言えど、麺はいつもの中華めんで提供
しました。つゆはラードベース、具は豚肉と魚介とたっぷり
野菜にしたので、雰囲気は出ていたかしら?
本場長崎のチャンポン麺、行田のゼリーフライを食べに
行けるようになりました。旅先を決めるのに、食べ物も
重要な要素ですね。旅行に行った際は、ぜひ現地の物を
食べて楽しんでください☆
ヘルシー
・ごはん
・牛乳
・手作りヘルシーバーグ
・ジャーマンポテト
・野菜スープ
今日のメインはハンバーグ。「ヘルシー」が付くと
どんなハンバーグをイメージするのかなと思い、ヘルシーの
イメージを尋ねてみました。
すると、「マラソン」「なわとび」「とりにく」「まめ」
「とうふ」「やさい」「原八分目」、いろいろと出てきました。
野菜の中でも、とりわけブロッコリーがロックオンされて
いました。生活に沿った言葉が出てきますね。
給食のヘルシーバーグは、豆腐が入ったものでした。
ハンバーグがさっぱりしているので、ソースはにんにくが
効いたパンチのある味付けにしました。中身を工夫する、
ソースを工夫する、料理はいろいろと楽しむ要素がある
ので、全部やろうとせず抽出してやると、嫌いにならずに
続くかなと思います。日本の四季を利用して、いろいろな
料理を楽しみましょう!
黄色いにんじん
・わかめごはん
・牛乳
・鶏肉とねぎの甘辛揚げ
・呉汁
・くるみ和え
今日は小学部1~4年生のマラソン大会でした。塩味の
きいたわかめごはんとから揚げを、がんばった末にと考えて
いましたが、今は彩の国月間だと思い直し、から揚げを
ねぎと一緒に絡めたメニューにしてみました。ご家庭では、
お子さんの好物で食卓をうめてください。
呉汁(ごじる)は、挽いた豆、根菜が入ったみそ汁です。
埼玉県北部に伝わる料理で、「子供の頃、大豆をすり鉢で
よくすったわ~」と言う先輩の声も、なかなか聞けない
今日この頃です。
呉汁の中の人参に、オレンジ色ではなく黄色い人参が
混ざっているのを目ざとく見つけた小学生。「幸せの黄色い
人参だよ!」と伝えると、一生懸命食べ始めましたが、
映画のタイトルのもじりとは気付かなかったと思います。
明日もラッキー人参が入っていますように!
使えるものを有効に
・ごはん
・牛乳
・いわしのごまみりん
・だいこんのあつあつ煮
・かき玉汁
・ヨーグルト
今週の給食は、和食で始まりました。一汁三菜の、白い
ごはんとの組み合わせは、落ち着きますね。
やっと大根が出回ってきました。今日の煮物は、大根と
鶏肉と根菜を一緒に煮て、みそ味で仕上げています。
大根をお米のとぎ汁で煮ると、柔らかくなることを知って
いますか?調理員さんの提案で、今朝、お米を洗った際の
とぎ汁を、大根の下茹で時に使用しました。とっても
柔らかい、みそ味の染みた煮物ができ上がりました。
廃棄をできるだけ少なくしよう、という働きは、SDGsの
観点でもありますが、ずっと昔からやっていたことです。
米のとぎ汁を土にまく、大根の根も葉も使う、根菜の
皮を炒め物の具に、柑橘類の皮を磨き粉に、、挙げると
きりがありません。よい行いは、つないでいきたいですね。
つみっこ
・ごはん
・牛乳
・たらのごまみそ焼き
・だいずのいそ煮
・つみっこ
今日は埼玉県北部の郷土料理、「つみっこ」を
提供しました。つみっこはいわゆるすいとんで、
日本各地に似たような小麦粉で作った団子が入った
汁物があります。つみっこの具材に、鶏肉、人参、
大根、蓮根、しめじ、ほうれん草などを使い、
しょうゆ味で仕上げました。小麦粉団子は調理員
さんの手作りです。
寒い一日だったので、つみっこ等の具だくさんの
汁物で暖をとれたら、胃袋も心もあたたまりますね。
冬の魚の代名詞のような鱈(たら)は、みそと
しょうゆと砂糖とすりごまを絡めて焼きました。
ごまは種実類で、小粒でも栄養価の高い食品です。
香ばしい香りが食欲をそそりますし、和食にも
中華にも使えるので、常備するとよい食材です。
吸収率の低いことが懸念されますが、「すりごま」や
「皮むきごま」はそのハードルを下げてくれます。
週末はごまを活躍させた料理を食べて、寒さに
負けない身体を作りましょう!
さといも
・ごはん
・牛乳
・里芋と生揚げのうま煮
・小いわしの狭山茶フライ
・ごま酢和え
今日は、里芋を使った煮物をメインにした和食の
給食でした。里芋は、埼玉県の出荷量が全国で一位の
作物で、古くから栽培されてきました。この煮物の
里芋は、本校の近くの農家さんが育ててくれたもの
です。
生の里芋の皮をむくと独特のぬめりがあり、皮膚に
触れるとかゆくなる人もいますが、このぬめりは
腸を元気にしてくれる成分がたくさんあります。
下処理がたいへんだからと食べるのを諦めると、損を
します!そこで、簡単皮むきの方法をお知らせします。
ある程度泥を洗ったら、端を切り落として水の中に
入れ、そのままゆで、沸騰したら火を止めて、触れる
温度になったら皮をはがすようにむくことができ、
かゆくもなりません。皮むき里芋を入手するのも、
生ごみが出ないのでよい案です。
寒さに負けない身体づくりに、睡眠(休息)と
運動は欠かせませんが、食事も三本柱の一つです。
先日の寄宿舎の学習会で、「腸を元気にすることが
免疫力を高める秘訣だよ」と伝えました。里芋を
食べて腸を元気にし、食べ物の吸収効率を上げたり
善玉菌を増やしたりしましょう!
手作りのよさ
・セルフコロッケバーガー
(セサミバーンズ・手作り
コロッケ・キャベツ)
・牛乳
・白菜スープ
・スパゲッティサラダ
今月の自分ではさむ給食は、ごま入りのパンに手作り
コロッケとキャベツをはさむ「コロッケバーガー」に
しました。しかも給食室でじゃが芋を洗うところから
作るコロッケとなれば、調理員さんたちは俄然張り切り
ます。今朝は寒い朝でしたが、厨房は朝から気合いの
熱気に満ちていました。
市販のコロッケは、輸送中に形が崩れないように衣を
厚くし、中身が崩れないように硬めに作っています。
給食室で作るコロッケは、厨房から教室までワゴンか
徒歩で運ぶため、製品を維持するための加工材は不要
です。一口かじった瞬間、外はカリッで中はふわっと
したコロッケに出会いたければ、作るしかないなと
しみじみと感じました。調理員さん、ありがとう!!
ひとひねり
・こりこりそぼろ丼
(麦ごはん)
・牛乳
・けんちん汁
・即席漬け
・秋のフルーツジュレ
鶏ひき肉を油で炒めて、砂糖と醤油で味をつける
そぼろごはんは、万人の知る食事の一つかなと思い
ます。そこで、今日の給食は普通のそぼろに「給食
らしさ」を加えてみました。
鶏ひき肉と一緒に野菜を刻んで入れたら、野菜が
苦手な人も気にせずに食べられ、野菜の摂取量も
増えるぞ! ついでに豆も一緒に刻んで入れたら、
たんぱく質も食物繊維もカルシウムも増えるぞ!
こんな風に、ストレートだけで押さずに変化球を
混ぜながらストライクを取りに行く給食を考えて
います。もちろん、目指すところは子どもたちの
「おいしい!」を出会いを通して幸せを増やし、
健康な食習慣を身に付けること。
届きますように!!
小江戸「川越」
・小江戸カレー
(麦ごはん)
・牛乳
・カシューナッツ入りサラダ
・みかん
県中央部に位置する小江戸「川越」は、ちょっとした
観光地になっていますね。今日は川越の名産とされている
さつま芋とほうれん草をカレーの具にして提供しました。
甘いさつま芋とカレーがなじむように、チャツネという
ジャムのようなスパイスを加えました。
いよいよ、冬を感じる空気になってきましたね。昨日、
寄宿舎で食育学習会がありましたが、そこで免疫力を
強くするためにはどういうものを食べたらよいか、と
いう質問がありました。毎日元気に過ごしたいのは
万人の願いだと思います。特にこれからは気温も湿度も
下がり、人間には辛い気候になりますが、発酵食品や
きのこや野菜を食べて腸を鍛え、魚介やナッツや果物を
食べてビタミンやミネラルや良質の脂を補充して
乗り越えましょう!
身体によいものを食べ、週末をお過ごしください。
冒険
・黒パン
・牛乳
・魚のマスタードソース
・白いんげん豆のスープ
・ミックスサラダ
今の学年も半ばを過ぎ、友だちや先生に慣れてきました。
そこに食欲の秋で気候もよい、とくれば食事の味がいつもと
違っても、前向きにとらえて挑戦したり完食できたりします。
今日はそんな子どもたちの内なる力を見たくて、自信につな
がると願い、大人っぽい味のソースを魚にかけてみました。
マスタードソースと言っても、生クリームが主体のソース。
そこにマスタードとレモン果汁が加わり、クリーミーなのに
さっぱりしているソースは、魚(あじ)のくさみを包み込ん
でくれました。甘めの黒パンにつけて食べてもおいしかった
そうです。
主菜には濃厚ソースをかけたので、副菜のスープとサラダ
は味も脂質も軽めにしました。味付けは共にシンプルな塩。
脂を抑えるために、脂質の少ない白いんげん豆を使った
スープ、脂質の少ない豚もも肉で作ったボンレスハムを
サラダにし、酢をきかせて提供しました。
楽しく冒険できているといいな、と願っています。
いいや(118)~、ではなく
・五目とじうどん
(地粉うどん)
・牛乳
・小魚入り松葉芋
・かみかみ和え
今日はいい歯(118)の日なので、6月の歯と口の
健康週間の復習も兼ねて、いい歯を保つためによくかむ
献立にしました。脂(油)がたっぷりあって、舌触りが
良い食べ物や柔らかい食べ物が「おいしい」のは間違い
ないです。「おいしい」食べ物がメディアやSNSでも
取り上げられ、話題になる昨今ですが、その「おいしい」
食べ物を食べすぎると、身体に必要な栄養素(ビタミンや
ミネラル)が吸収されにくくなったり、そもそも食べる
量が不足したりしがちです。「おいしい」を食べ過ぎる
ことが習慣化すると、病気につながるといっても言い過ぎ
ではありません。
一方、よくかんで食べる食べ物は、脂(油)が少ない
食べ物が多いです。食べ過ぎても、あごが疲れる以外の
被害がないのです。よくかんで食べるとよりおいしくなる
ように、調理員さんに念入りに切ってもらったさつま芋
と大根とキャベツ。お子さんに、今日の給食はどう
だった?と尋ねてみてください!
大粒納豆登場!
・ごはん【彩の国納豆】
・牛乳
・肉豆腐
・和風サラダ
・りんご
今年2回目の登場になったこの納豆は、やはり存在感が
あるようで、今日のコメント数も納豆に関するものが
多かったです。埼玉県産のだいずに納豆菌を混ぜると、
市販では見たこともない大粒の納豆ができ上がるそうです。
埼玉県のだいずと納豆菌は相性が良いのですかね。小粒
納豆を食べ慣れていると思いますが、ふるさと月間なので、
この納豆をお楽しみください。
豆腐料理がおいしい気候になってきました。ねぎや白菜
や茸などをたっぷり使って肉と共に煮ると、食べ盛りの
子どもたちも肉と一緒に野菜と豆腐も食べてくれるはずです。
たんぱく質:野菜やきのこ=1:2を目指しましょう!
秩父尽くし
・しゃくし菜とじゃこの炒飯
・牛乳
・みそポテト
・きのこスープ
今日は埼玉県の西部の秩父地方の特産物や名物を集めた
給食を提供しました。
しゃくし菜という作物をご存知ですか?チンゲンサイの
仲間で、葉がギザギザしており、そのままゆでて食べたり
漬け物に加工したりして食べます。今日は、じゃこと
炒り卵と豚挽き肉と一緒にチャーハンにしました。
高菜チャーハンをイメージしていただけると、近いです。
みそポテトは、秩父地方で昔から食べられている小重飯
(田畑仕事の合間に食べる軽食)の一つです。
揚げたじゃが芋に甘めのみそだれをかけて食べます。
今日は味付きご飯と組み合わせたので、少なめの
みそだれと絡めて提供しました。
きのこは山間部の産物の一つです。鶏肉と一緒に3種類の
きのこを入れたので、香りも高く、うま味もたっぷり
食物繊維もたっぷりのスープができあがりました。
かぶ(蕪)
・ココア揚げパン
(コッペパン)
・牛乳
・ポトフー
・ひじきのマリネ
久しぶりの揚げパンだったので、予想通り反響が大き
かったです。黒い口拭きや給食着を持ち帰っても許して
ください。
そんな中、「かぶ」に注目して感想をくれた小学生が
いました。かぶは、じゃが芋、キャベツ、人参、玉ねぎ
などを大きめに切った野菜と、鶏肉とフランクフルトを
コンソメ味で煮た洋風煮物のポトフの中に入れました。
漬物にしてもおいしいかぶ、実は埼玉県で生産量が
多い作物の一つです。白い根の部分も特徴のある食感と
風味ですが、葉も緑黄色野菜として栄養がとれるので、
ぜひ丸ごといただいてほしいです。今日のポトフに
ちらっと見える緑色の葉は、かぶの葉です。とても
きれいな肌のかぶの根を納めてくださったので、よく
洗い、皮をむかずに煮物に加えました。
柔らかい葉はおひたしに、茎の部分は刻んで炒って
ご飯のふりかけに、煮びたしや汁物の青み、みそ汁や
スープの具には根も葉も使えますね。旬の今を逃さず、
かぶの栄養を丸ごといただきましょう!
11月になりました
・ごはん
・牛乳
・さばの韓国風焼き
・手作り肉団子スープ
・こまつナムル
11月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。
埼玉県産の作物がたくさんとれる時期なので、県内産の
作物や郷土料理を給食に取り入れています。ご自身の
育った土地は県外の保護者の方もいらっしゃると思い
ますが、これを機会に埼玉の食べ物を知ってください。
今日は、埼玉県が一番たくさん作っている葉物、
「小松菜」をナムルにしました。しゃきしゃきとした
歯ごたえの小松菜、発祥の地は東京と言われています
が、広い土地のある埼玉県で多く生産されるように
なりました。葉物野菜の中ではカルシウムを多く含み、
ビタミンAや食物繊維も豊富です。くせが少なく、
和え物、汁物の青み、ピラフや炒飯の青みなど、
和洋中どんな料理にも彩りと栄養を添えてくれます。
1把ゆでて小分けにして保存しておくと、さっと
使えますよ!
Helloween
・チキンライス
・牛乳
・じゃがベースープ
・ブロッコリーと大根のサラダ
・パンプキンマフィン
ハロウィンは、日本の昔からある行事ではありませんが、
イベントにあやかるのが上手な国民に定着しつつありますね。
ジャックオランタンを作る際にくりぬいた部分で作った、
かぼちゃのマフィンです!と言いたいところですが、
かぼちゃペーストを使って作りました。想像しているもの
よりも甘くない、かぼちゃの味とアーモンドの香りの
するマフィンだったと思います。
チキンライスはケチャップで作るかトマト缶で作るか、
話題になりました。給食のチキンライスは、トマトピューレ
をベースにしました。「家庭の味」がありそうな一品ですね。
下膳
・ごはん
・牛乳
・親子煮
・小いわしいそべフライ
・五色和え
給食を食べ終わると、子どもたちは食器や食缶を厨房に
返してくれます。私はたいてい、近くでその様子を見ており、
残り物を一緒に片付けたり、落ちそうな蓋を整頓したり
しています。
今日は主菜が煮物だったので、汁物に比べると食缶に
食べ物がへばり付いていました。その残渣を、とても丁寧に
残菜容器に入れてくれる生徒の姿を目にし、うれしい
気持ちになりました。のばら祭前日で慌しい空気の中、
彼の周りだけ静寂な空気に包まれていました。
時間がない、器具がうまく使えない、いろいろな状況は
ありますが、食べ物が出てくることが当たり前ではない
こと、作る人がいること、片付ける人がいることを日々
感じてほしいです。
*次の給食は10月31日(火)です
お月見その2
・栗ごはん
・牛乳
・鶏肉のねぎみそ焼き
・かき玉汁
・白和え
月を愛でたり豊作を祈り、十五夜をお祝いすることは
有名ですが、十三夜も祝うと縁起が良いとご存知ですか?
十三夜とは、お月見(十五夜)の次に美しいと言われる
旧暦9月14日~17日の月で、今年は金曜(27日・のばら祭
1日目)がそれにあたります。
「栗名月」「豆名月」などと言われる十三夜、豆の料理
はよく提供しているので、今回は栗をごはんに炊き込み
ました。魚や豆のおいしさは伝わりにくいですが、栗の
おいしさは伝わり、よく食べていました。もしくは、栗は
縄文時代から食べてきたとされる日本人のソウルフード
なのかもしれません。店頭には栗味の菓子が並んでいます
が、砂糖や香料が入っていない栗本来の味もお楽しみ
くださいね!
麺+あん
・あんかけ焼きそば
・牛乳
・大学芋
・ピリ辛もやし
とろみをつけた具をかける丼ものは、さっと食べたい
昼食に向いているかもしれません。今日は、ご飯+あん
ではなく、麺+あんにしてみました。
つゆの中を泳ぐ麺類は、麺をすすることを上手にでき
ない子どもには、食べるのにとても時間がかかる料理です。
でも、今日のようにあんに絡めながら食べられる麺は、
空気を吸わずにむしゃむしゃと食べられるので、食べ
易かったようです。葉物野菜をたっぷり入れて、エキス
ごと麺に絡めて食べている、そんな一品になりました。
廃棄するつゆも少ないので、環境への罪悪感も少ない
です。慌しい日の昼食に、麺+肉野菜炒めあん、お勧めです!
和食でスタート
・ごはん
・牛乳
・さばのごまみそ焼き
・野菜のうま煮
・だいこんのみそ汁
今日は、魚と煮物でしっかりとたんぱく質が摂れる
和食メニューでした。ごまみそがごはんと合っていた、
魚が口の中でとろけた、みそ汁がおいしかった、煮物が
おいしかった、いろいろな声が届けられ、食べている
様子を想像してあたたかい気持ちになりました。
年齢が上がるにつれて、魚よりも煮物を称賛する声が
多くなりました。魚が食卓に届くまでにもたくさんの
手がかかっていますが、煮物は朝から調理員さんが
洗って切って炒めて煮て、よそってくれた料理です。
すぐ近くにいる人に作ってもらえる幸せがわかる人に
なってほしいと思っています。
ふんわり甘い
・ツイストパン
・牛乳
・ポテトのミートソース和え
・アーモンドサラダ
・みかん
今年度初登場したツイストパンは、ふんわりしていて
やさしい甘さのパンです。昭和の味わいも漂う、主菜の
ポテトのミートソース和えとよく合い、付けながら食べて
いる様子もありました。
人気上昇中のアーモンドサラダは、今日の献立の中で
残食率が一番低かったです。おいしさの秘密は、細切り
アーモンドと手作り玉ねぎドレッシングです。
このドレッシングは、根強い人気があります。給食では
アーモンドサラダ、ビーンズサラダなどに使っています
が、生野菜に使ってももちろんおいしいです。のばら祭で
レシピを配布するので、ご家庭でも味わってみてください*
しっかり補充、たんぱく質
・ごはん
・牛乳
・かつおの野菜あんかけ
・昆布豆
・とん汁
マラソン大会の練習が始まっています。しっかりと走るには、
食事をしっかり食べてから臨むことが大切です。朝ごはんが
少なかったり、菓子パンだけだったりすると、持久力が保てず
すぐに疲れてしまい、記録が伸び悩むかもしれません。
走った後は、使ったエネルギー(炭水化物)と失った筋原線維
の補修(たんぱく質)と、それらを円滑に身体に取り込むために
働いてくれるビタミンとミネラルたちをしっかりと食べましょう。
疲れの回復が早まり、新しい筋肉もついて、記録も伸びると
思います。多くのスポーツ選手には、食事を管理してくれる
専門家がついていることが、食事とスポーツが密接なつながりが
ある証ですね。
今日の給食は、脂肪が少ない赤身魚と良質な脂質でできている
大豆が主なたんぱく質で、炭水化物に米と芋類、果物はありませんが
根菜と葉物野菜がたっぷりの組み合わせです。
肉を好む子どもが多いですが、お魚の方が身体によい素性の
脂質が多いため、たんぱく質を摂るためでも魚をお勧めします。
本番まで食事と睡眠に気を付けながら、練習に励んでください!
麺いろいろ
・ごはん
・牛乳
・ビーフン入り肉野菜炒め
・根菜ごまキムチ汁
・手作りプリン
汁物には練りごまやキムチが入り、はっきり且つこってり
した味付けだったので、主菜の炒め物はシンプルにしょうゆと
塩こしょうがメインの味付けにしました。細長い麺は、米粉で
できたビーフンです。
日本では、いろいろな麺類が楽しめます。うどん、そば、
素麺、ラーメン、焼きそば、パスタ、春雨、などなどです。
麺は、穀類の保存食として考えられたのが発端だそうですが、
小麦粉、そば粉、でん粉、米粉など、使う粉によって弾力や
喉ごしが変わりますね。麺を選ぶ際は気分や気候に合わせたり、
自力で作ってみたり、付け合わせの工夫を凝らしたりと、
いろいろな楽しみ方がある食材だと感じています。
フライドポテト
・きのこクリームスパゲッティ
・牛乳
・ナッツ入りフライドポテト
・スティックベジタブル
フライドポテトなのに細長いポテトじゃない!と言った子どもは、
いませんでした。どうして細切りじゃないの?と聞いてくれたら、
私は「この切り方の方が、じゃがいもの栄養と味が逃げないよ」
と答えていました。
きのこの絵を募集したら、人柄が現れるきのこの絵が集まりました。
大宮ろう生まれのきのこのキャラクター、誕生するかも!?
生揚げ料理
・ごはん
・牛乳
・生揚げのみそ煮
・和風サラダ
・なし
お豆腐を揚げて、周りが香ばしくなっている生揚げ。
厚揚げ、ともいいますね。煮ても煮崩れず、豆腐よりも
食べやすいので、給食ではよく煮物に使います。
とはいえ、ただ野菜や肉と一緒に煮ると、やはり豆腐の
仲間なので食べる頃には味がぼけてしまうことがあります。
給食は、家庭のようにできたらすぐに食べてもらうことが
できないので、少し工夫しています。給食では、生揚げの
煮物を作るとき、予めしょうゆと砂糖で煮て(下煮して)
おきます。すると、時間が経っても味がぼやけずに保て、
煮崩れも防げるのです!
ひと手間かけることでおいしく仕上がり、子どもたちに
食べてもらえるなら、と今日も調理員さんたちは作って
いました。下膳の際に手を合わせて挨拶してくれる姿に、
微笑んでいました*
地場産物
・親子丼
(麦ごはん)
・牛乳
・じゃがいものみそ汁
・塩昆布和え
近所で育てられた食べ物を買って食べることを、
「地産地消」といいます。生産者にとっては、梱包材や
輸送手段などが軽微になるので経費と手間が少なくなり、
消費者にとっては新鮮なうちに料理でき、双方に利点が
あります。欠点は、市場が狭くなることや種類が少ない
ことでしょうか。
今日は、みそ汁のじゃがいもは学校のすぐ近くの
農家さんの、親子丼の卵は県内の養鶏場のものです。
無人販売所や小売店内の地場産コーナーは、これから
いろいろな作物がにぎやかに並ぶと思います。里芋、
さつまいも、小松菜、ほうれん草、ねぎ、、 生の
作物から料理をすると時間がかかりますが、おいしい
ものを食べるには手間がかかるもの、と時に気合いを
入れて作りましょう!給食でも、いろいろな料理を
紹介していきたいと思います。
四川豆腐
・ごはん
・牛乳
・四川豆腐
・春雨サラダ
・りんご
今日は、麻婆豆腐よりも豆腐も野菜も大きく切る
四川豆腐がメインのおかずでした。味付けもみそと
しょうゆの違いがあり、山椒が入る四川豆腐は麻婆
豆腐よりすっきりと締まった味わいです。
四川豆腐も春雨サラダも、辛さを2段階に調節して
提供しています。幅広い年齢層の子どもたちが食べる、
本校の給食ならではの工夫です。
りんごがおいしい季節になってきました。「りんごが
赤くなると医者が青くなる」ということわざは、英国
由来だそうですが、それほどりんごが身体によい食品
ということです。りんごだけを食べていれば医者知らず
というわけではないので、ご注意を!
肉と魚
・ごはん
・牛乳
・豚肉の塩こうじ焼き
・切干し大根の含め煮
・石狩汁
久しぶりに、塊のお肉が主菜の給食でした。少し前に
流行った塩麹は、肉とも魚とも相性がよく、身をやわら
かくしてくれ、脂身の多い豚肉や青魚でもさっぱりした
後味で食べやすいです。肉や魚の重量の一割ほどの塩麹
と、 酒と砂糖を少し加えて漬け、焼いたり揚げたりして
作ります。野菜と和えてもおいしいので、常備調味料に
格上げしても無駄にはなりません!
メインが肉なので、副菜には魚を使いました。切干し
大根の煮物にはさつま揚げ、石狩汁には角切りの鮭が
入っています。一食の全てが肉、全てが魚、となるより、
肉と魚が入り混じっていた方が、味のバランスも栄養の
バランスも整います。この頃話題に上がることが多い魚
ですが、肉に比べると身体にやさしい成分であることは
間違いないです。骨に気を付けながら、いろいろな味や
料理方法で魚を食べましょう!
目を大切に
・食パン
【ブルーベリージャム】
・牛乳
・スペイン風卵焼き
・チキンスープ
・ビーンズサラダ
10月10日は、東京オリンピックの開会式を行った記念に
「体育の日」として国民の祝日でした。一方で日付の書き方を
工夫すると1(イチ)が眉毛、0(ゼロ)が瞳に見えるので、
「目の愛護デー」としての認識も広まってきました。
今日は、目の粘膜などを保護してくれるビタミンAが多い、
パセリと人参が入ったチキンスープを準備しました。また、
アントシアニン色素が豊富なブルーベリーをジャムとして
提供し、パンに塗って食べてもらいました。
食べる物に気を遣って栄養を補給しても、べらぼうな
使い方をしていては身体は壊れてしまいます。目を使う
時間が増えていますが、時間や姿勢に気を付けてくださいね。
かき揚げ
・肉うどん
(地粉うどん)
・牛乳
・手作りかき揚げ
・いそ香和え
朝晩は寒いくらいの陽気になりました。温かい麺類を
食べる機会も増えると思います。
うどん店やラーメン店で食べる際は、つゆの味が濃くて
塩分(ナトリウム)が多い場合がほとんどです。つゆまで
飲み干さないようにしましょう。
ご家庭で作る際も、つゆが濃くならないように気を付け
ましょう。今日の給食のうどんつゆは、生姜をたっぷり
入れて作りました。身体も温まり、塩分も控えられるので、
うどんつゆ+生姜は一石二鳥の組み合わせです。みりんを
多めに入れたのも、味の引き立て役になってもらうためです。
とどめは、かき揚げです。揚げ物があると、塩味が少なく
ても満足することができます。焼き餃子には酢醤油が必要
でも、揚げ餃子には不要だったりする感覚です。カリッと
揚がったかき揚げをうどんと一緒に食べることが、初めての
経験だった子どももいたようです。
よい連休をお過ごしください*
香るスパイス
・キーマカレー(麦ごはん)
・牛乳
・海藻サラダ
・みかんとアロエの
ヨーグルト
カレーはたいてい、某食品会社がスパイスをブレンドして
作ってくれた「カレー粉」を炒めてルゥを作りますが、今日の
カレーはその「カレー粉」に、香りのよい「オールスパイス」
「ナツメグ」「ローリエ」と、ヒリヒリ系の辛味スパイス
「ガラムマサラ」を加えて作りました。いつもより強めの
香りと辛味に、子どもたちは敏感に反応していました。
料理をおいしくするはずのスパイスですが、量も種類も
入れすぎると、香りや辛味などの刺激が強くなったり、香りの
喧嘩をしたりと、台無しにしてしまうこともあります。
スパイス使いに慣れるためには、日頃から使うことが一番です。
まず、スープや煮込み料理等に使える「ローリエ(ベイリーフ)」
から始めてみませんか?
自分で作る
・セルフフィッシュバーガー
(子供パン・魚のバーベキュー
ソース・キャベツ)
・牛乳
・コーンポテト
・野菜スープ
今日は、半分ほど切り込みの入ったパンに、魚とキャベツを
自分ではさんで食べる給食でした。食材という材料が用意され、
自分で作りながら食べるという作業は、子どもたちにとって
わくわくすることのようです。小学生から高校生まで、大きな
口を開けて自分で作ったバーガーをほおばっていました。
ご家庭のイベント食は、どのようなことをやっていますか?
かつて、いろいろな手巻き寿司の具を並べて、自分で巻く
「セルフ手巻きパーティー」の流行った時期がありました。
好きな外食店に行くのもよいですし。家族で一緒に過ごす
時間として、食事のひと時は心に残ります。イベント食の
「わが家の定番」、あるとよいですね。
たんぱく質と野菜・きのこの割合
・ごはん
・牛乳
・八宝菜
・にらまんじゅう
・わかめスープ
・ぶどう
今日は豚肉・いか・うずら卵が入った八宝菜がメインの
おかずでした。主菜が肉と野菜が混ざったものになると、
かたまりの肉が見えないので乏しいメニューに見えますが、
実は栄養満天です。
今日の八宝菜、たんぱく質(豚肉・いか・うずらの卵)に
対して、野菜ときのこ(玉ねぎ・人参・白菜・筍・青梗菜・
乾しいたけ)は2倍量入っています。炒めると野菜の水分が
出て、かさが少なくなりたくさん食べることができます。
肉野菜炒めを作るとき、200gの肉を買ったら、野菜を
400g入れて作ってみてください。野菜もたんぱく質も
しっかりととれる一品ができあがりますよ!
秋の空気に
・秋の香りごはん
・牛乳
・千草焼き
・根菜のみそ汁
日が短くなり、朝晩は過ごしやすくなり、湿度も下がって
きて、ようやく秋が来ることを実感できますね。給食も、
秋の食べ物「芋」と「きのこ」を入れたごはんで、10月を
スタートします。
さつま芋の甘さを引き立てるために、ごはんはしょうゆを
入れて、しょっぱくしています。一つの器の食べ物で甘さと
しょっぱさが交互にやってきて、止まりません。もち米を
少し入れて炊いたので、豪華感も出ます。
秋の味覚で好きなものを尋ねると、柿、梨、ぶどうなど、
果物が多かったです。ご家庭でも一日1度、ぜひ果物を
食べてください。身体の中も潤いますが、心も一緒に潤うに
違いないです。