2021年12月の記事一覧
全商協会主催 第67回ビジネス文書実務検定試験 高3で1級合格!
11月28日(日)に「全国商業高等学校協会主催 第67回ビジネス文書実務検定試験」が実施され、延べ40名が受験し、本科3年生1名と専攻科1名が1級に合格しました。
1級合格のためには「速度」部門で10分間で正確に700字以上の入力と、「実技」部門で、ビジネス文書作成と筆記試験で、それぞれ70点以上に達する必要があります。
その2部門の合格を達成して「1級合格」となります。
どちらか一方のみの合格は「部門合格」となります。
この検定試験においては他にも下記のような合格者が出ています
2級速度部門合格…4名(本科3名、専攻科1名)
3級合格…4名(本科3名、専攻科1名)
3級速度部門合格…3名(本科生)
特筆すべきは、本科1年生で3級合格と2級速度部門のダブル合格者が出たことです。
これらは検定試験前1か月間の放課後の集中練習や、自宅での地道な積み重ねの結果です。
全商ビジネス文書実務検定は、年2回(6月と11月)開催されており、次年度に向けてすでに上級の合格を目指し、すでに練習に取り組んでいます。
大宮ろう学園高等部では、本人が希望する資格取得のために、全教職員一丸となり指導に取り組んでいます。
寄宿舎 卒業生講演会
12月13日(月)卒業生講演会を行いました。現在一人暮らしをしながら大学に通われている林田文貴さんに『コミュニケーション』をテーマに講演をしていただきました。寄宿舎生向けに、大学での体験や一人暮らしで起きたことなどを、テーマに合わせてとてもわかりやすく話してくれました。。
まず、ろう難聴者のコミュニケーションを3パターンに分け、それぞれのコミュニケーション方法や聴者と関わって困ったこと、工夫したことを話してくれました。
また、卒業後に向け、寄宿舎生活で今できることは何か?大切なことは何か?という話があり、寄宿舎生にとって将来のことを考えるきっかけとなる講演になりました。
全商電卓検定1級合格!
専攻科情報ビジネス科2年生2名と1年生の1名の計3名が、11月14日(日) 実施の
「全国商業高等学校協会主催 第143回珠算・電卓実務検定 普通計算部門1級(電卓)」
に合格しました。
その他、1年生2名も3級(2部門)に合格しました。
珠算・電卓実務検定には、「普通計算部門」と「ビジネス計算部門」があります。
次回の検定で「ビジネス計算部門1級」合格等、上位級を目指します。
今後も資格取得に向け、それぞれの目標をもって取り組んでいきます。